（１）市民参加のまちづくり（市が募集するボランティア）
　市の公園・レクリエーション・コミュニティ施設課が、次のようなボランティアを募集し、市民の快適で安全な暮らしを推進している。子どもと接するボランティアは１８歳以上で、バージニア州社会奉仕局が子どもの虐待や無視の記録が有るか無いかを調査することを承知しなければならない。

�@スポーツコーチ：５歳〜１７歳の児童・生徒のスポーツ指導（バスケットボール、野球、フットボール、サッカー、テニス、ラクロス、チアリーディング等）。

�Aギャラリー監視員：市営ギャラリーでの展示会に飲み物・食べ物を持ち込まないように、また子どもが大人に付き添われているように監視する。

�B遊歩道整備員：ジェームス川沿いの遊歩道の整備をグループで行う。

�Cビジターズ・センター・インフォメーション補助員：ジェームス川公園ビジターズ・センターにて電話の対応、案内を補助する。

�D公園整備員：落書きをペンキで消したり、フェンスを塗ったり、駐車場の線引きなどをする。

�E公園整備員：ごみパトロールをし、ゴミ拾いをする。（特に増水後）

�F環境補助員：環境問題教育講座を行う公園事務所スタッフの補助をする。（泳げる人のみ）

�Gエアロビ・インストラクター：週２回教えられる有資格者。

�Hチューター：５歳〜１７歳の児童・生徒に放課後、数学、英語、リーディング、科学等の学科を教える。ボランティアは教えるだけの知識、忍耐強く子どもとコミュニケーションをとれる能力があること。

�Iレクリエーション・リーダー：担当課職員の指示のもと、芸術、工芸、チェス、音楽、ダンス、ドラマ等で青少年や成人に活動を教える。

�Jグリーター：リッチモンド劇場などで、パトロンが来場した時にあいさつし、案内する。また、市の名所などで説明などをする。

�Kチップ切り・会場案内係：リッチモンド劇場でパトロンのチップを切り、席に案内する。

�L落書きポリス：公共施設の落書きを監視し、発見した場合には、公園・レクリエーション・コミュニティー施設課に連絡する。

（２）全ての公立図書館に「ファミリー・リソース・センター」を
　図書館と市福祉保健衛生課が協働して、各図書館に家庭教育を充実するためのセンターを設置。本、雑誌、ビデオ、教材、コンピューターなどがある他、研修やワークショップも実施されている。