第2日目 10月11日(金) B


都市再開発・交通関連の説明・危機管理について協議  14:30〜16:45


◆都市再開発◆ 新たに利用される古い建物
 アーバン・リデベロップメント・オウソロティー・・・その目的は、@就職先を多く創る A税金収入部門を多くすること(住宅開発・工場敷地開発)
 かつて歓楽街であったダウンタウンの一画、14ブロックを「カルチュラル・ディストリクト(文化地区)と名づけ、その中の古い建物を劇場、ギャラリーに改装し、新しいまちの顔とした。
 映画館を改修したハインツ・ホール(ピッツバーグ交響楽団のホーム)。
 古い劇場を舞台芸術専用に改修されたべネダム・センター(ピッツバーグ歌劇団、ピッツバーグ・バレー団、シビック・ライト歌劇団、ピッツバーグ・ダンス・カウンシルのホーム)
 毛皮商のオフィスを改修したウッド・ストリート・ギャラリー(地下はライト・レールウェイの駅)
 他にも古い映画館を改修したビーハム劇場、ハリス劇場などもある。


 
シビック・ビルディング(市役所) 建物はかなり古い   ↑壁から突き出す消火栓
 
超レトロチックなエアコンスイッチ         会議室の照明がとても暗いんです
 


◆交通システム◆
 ライト・レール、バス、インクライン(ケーブルカー)の3種類の公共交通手段が、それぞれの長所を生かして利用されており、利用者の選択肢が多い。
 ライト・レールは、市街地の中心であるゴールデン・トライアングル(黄金の三角州)の中は地下鉄となっており、5つの駅があるが、三角州の内部は無料である。外に出ると75セントで、南の郊外に向かい、地上を走っている。
 また、高齢者のための「アクセス・プログラム」を実施。電話一つでどこにでもお迎えのバスが行く。ただし同じ方向に行く人と相乗り。
 さらに、交通システムの特徴として、ウェイ・ファインダー・システムが取り入れられていることが挙げられる。ダウンタウンを5つの地域に分け、それぞれ色分けしている。駐車場や主要観光スポットへの道順を示すパープルベルトと呼ばれる線があり、ドライバーの助けとなっている。
 交通手段が無いエリアについては税金を使い公共交通機関を設置する。民間業者がビジネスとして行えるエリアについては民間に任せる。

 
縦横に伸びるハイウェイ網          地上部分を走行する地下鉄
 
交通網の図を示しながら説明          危機管理について協議


◆危機管理◆
・ダウンタウンの緊急避難に取組むグループを組織している。緊急時の企業、住民への通知ネットワークの構築。
・地元のニュース機関、ラジオ放送の使用について。
・自動ダイヤル・システムに取組中。
・後手にならないように現在警察・消防・救急が連携して進めている。
・惨事のケースを仮想してコマンド・システムの確立を図っている。
・マニュアルを策定し周辺援助を拡大していく。
・ナショナル・ガード(30名)が軍隊の一部として州にある。化学薬品関係に対応する。
・消防署37箇所。消防車29台。はしご車12台。
・7階以上のビルは緊急避難の方法の報告義務がある。
・一般市民に対する訓練は予算の都合上できないでいる。赤十字等による専門的なトレーニングなのでトレーナーの予算付けが必要らしい。日本はコミュニティーの形成に趣きを置いていますね。


 

トム・マーフィー市長表敬訪問  17:00