優良企業訪問
2004年3月17日(水)
研修会として釣り餌業界ナンバーワンの「マルキュウ」を訪ねました



マルキュー株式会社 本社桶川工場
363-8509 埼玉県桶川市赤堀2-4 TEL(048)728-0909

釣えさの生産過程と配送管理システム等の施設見学

魚に感謝し、地球環境の保全に努め、釣り文化に奉仕する。それがマルキューの理念です。

私達マルキューは、釣りエサ作りを始めて以来、限りない親しみと感謝の気持ちを込めて、この地球で共に生きる魚達を「お魚さん」と呼んできました。
“つれるエサ作り一筋”というモットーも、魚達が喜んで食べ、しかもグングンと元気に育ってくれる釣りエサを開発する、という企業姿勢から生まれたものです。
魚達の喜ぶエサこそが“よく釣れるエサ”であり、そのような製品を作ることが釣り人の皆様と信頼関係を築く礎になる。マルキューは、そう考えているのです。
 21世紀を目前に控えた今、釣りはレジャー文化の本命として、世界中で楽しまれ、その勢いはますます盛んになっています。
それは、高度に発達した科学文明に反比例するように、人間関係のストレスや精神衛生のケア(対処)が大きな問題になりつつあることと、無縁ではないでしょう。
このような状況について考えた結果、釣りエサのトップメーカーであるマルキューは、次の3つの項目をふまえた企業活動に全力で取り組んでいく決意を固めました。
1. 自然の保護と、地球環境の保全を前提とした天然素材を使用する。
2. 商品開発は、無公害という条件をクリアするところから出発する。
3. 釣り場環境の美化に努め、その取り組みを維持・強化する。
以上は、釣り人の喜びを、釣り具業界とマルキューの喜びと捉える「三位を一体として利する」21世紀にふさわしい目標です。
次の世紀に向かって、釣り文化のさらなる振興の一翼を担う、夢と誇りの持てる会社創り。それが、私達マルキューの理念なのです。

 

 
最初に会社の歴史と製品コンセプトなどレクチャーがありました


効率化を目指した生産ラインを見学します
 
原材料の検査→加工→計量→配合

 
さまざまな袋が再利用されていました       良いニオイがする荒挽きサナギだよ

 
粉は熟練した職人が手作業で投入していました

 
釣る魚の嗜好に合わせて配合する大型の機械

 
配合→自動充填→自動箱詰め→製品検査

 
封函→在庫管理→ロータリーラック

 
ロータリーラックからコンピューター管理で世界から全国へと出荷されていく

 
韓国や中国語で印刷されたパッケージも多かったですね



トップページに戻る