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さいたま市学童保育指導員さんからの手紙

中山議員様

 始めてお手紙を差し上げます。
私は○○○の△△学童保育で指導員をしております◇◇と申します。

 実は、12月の保健福祉常任委員会での貴議員のご発言を、さいたま市学童保育連絡協議会のニュースで知り、とても励まされ、勇気づけられ、是非感謝の気持ちをお伝えしたくてペンを取りました。
 早く早くと思いながら今頃になって時期はずれの感がしなくもありませんが、どうかお許し下さい。

 私の学童保育も、今から丸27年前、”子どもが小学校入学後も安心して働き続けたい”と願う母親たちが知恵と力を出し合って、4世帯6名という小さな学童保育をスタートさせました。 私もその母親たちと一緒に作り運動に参加し、以来ずっと△△学童で指導員をしております。
今は児童数も50名近くになり、養護学校からの子どもも通って来ております。

 私たちは、設立以来一貫して”親が働いている間、子どもたちに淋しい放課後を送らせたくない”という共通の願いで一致し学童保育を守り充実させてきたのです。
 ですから、貴議員がご発言の中で「20数年にわたって努力されてきた歴史に対して失礼な話だ」とおっしゃってくれて、その一言で今までの苦労が報われたように思ったのです。
「私たちのこれまでの運動を理解してくれた。 わかってくれる人がいる」という充実感です。本当に励みになりました。

 これからも、さいたま市の学童保育の発展・充実に是非ご尽力をお願いしますとともに、貴議員のご健勝をお祈り申し上げてペンを置きます。
突然のお手紙、ご無礼かと思いましたがお礼の気持ちを伝えたくて・・・。

2005年2月18日
                           


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