ライン


大宮市学童保育連絡協議会からの手紙

中山欽哉様

 拝啓
 いつも大宮市民のためにご尽力いただきまして、ありがとうございます。心より御礼申し上げます。
 さて、過日行なわれました大宮市定例議会の場におきましては、私ども学童保育に関連するものに対しまして、多大なるご支援を賜りまして誠にありがとうございました。
 また、お忙しい中、事前にお時間を取らせていただき、私どもの考えに耳を傾けていただきましたことも、遅ればせながら御礼申し上げます。

 苦しいやりくりの中、父母や指導員の自助努力も限界に達しているかと思われます昨今。行政施策を充実させることなくして、学童保育の未来は開けないものと感じております。
そうした状況の中で、教育福祉常任委員会における、中山先生による学童保育施策充実の必要性の主張は、私どもに取りまして誠に心強いものがありました。
これを心の励みとして、今後とも学童保育の充実に向けて私たちも頑張らねばと、心新たにした次第です。
 どうか今後とも、よろしくご支援賜りますよう、お願い申し上げます。

 なお、恥ずかしながら私ども、市議会の本会議や委員会には足を運ぶことが少なく、市議会とは市民生活と離れたところにあるような錯覚を抱いておりました。しかしながら、今回傍聴させていただき、ほとんどの市議会議員の先生方が、真剣に審議に取組んでいらっしゃるのを目の当たりにし、正直なところ心を入れ替えさせられました。
大宮市を住みよい町にするために、市議会でこんなに真剣な議論がなされているのだから、私たち市民も市議会にもっと注目し、色々な形で積極的に参画していかなければならない。それが、議員の先生方の努力に対する市民の義務であると痛感いたした次第です。

 どうか今後とも、大宮市のために益々ご尽力くださいますよう、お願い申し上げます。私どもも、精一杯努力したいと存じます。
                                          敬具

 1999年3月26日
                           大宮市学童保育連絡協議会



ライン