保健福祉常任委員会視察
2004.11.9〜11.11


11月9日 島根県松江市
「松江市保健医療福祉ゾーン」
今回も優美な富士山の姿を見ることが出来ました

西へ飛ぶ時は左後部座席ですよ
風光明媚な宍道湖に面した松江市に、平成17年4月開院予定の市立病院と保健福祉総合センターを含む「松江市保健医療福祉ゾーン」計画について視察しました
説明をいただいた担当者の方々

福祉部生活福祉課の大野様
松江市立病院建設室の福島様
南側  北側
訊いてみました
@災害時拠点病院としているが、治療する予備室や備蓄品、ヘリポートなど、どう対応するのですか?

答え
・ホール、ロビー、講堂に電気ガスの配管を設置してあり対応可能
・地下に備蓄倉庫を設置しています
・ヘリは至近の総合運動公園に離着陸する
北側から見た市立病院(470床)

・消化器病治療の充実
・救急医療の充実
・終末期医療の充実(緩和ケア)
・災害時医療の拠点整備(免震)
立地環境等を建設現場にて説明〜

山を切り通して施設への西側導入路を作っていました…病院の入口はトンネルに出来なかったそうです

下の写真は、建設中の駐車場と左側奥が保健福祉総合センター
訊いてみました
A障害児者は避難所を避けがちだが、保健福祉総合センターは障害者の避難所となりえるのですか?

答え
・建物3階の会議研修実習室等が災害時のアシスト機能を発揮し避難所となりえます…素晴らしい
観光のみの視察ではありませんので・・・
国際文化観光都市に、とても素敵な雰囲気をかもし出す松江城
市役所でいただいた和菓子が印象的でした
堀川巡りの遊覧船
さいたま市にも河川利用の施設が欲しいよねと…水辺から観光都市を体験します


11月10日 岡山県倉敷市
「くらしき健康福祉プラザ」
保健と福祉の拠点施設
「くらしき健康福祉プラザ」の視察

・健康づくり支援拠点機能
・自立・社会参加の支援拠点機能
・総合相談・情報提供拠点機能
・市民活動の支援拠点機能
遅参したメンバーも合流してパチリ

市民病院渡部事務局長、議会事務局の川島・小島の両氏もお疲れさまでした
色弱、先天・後天性盲の方たちにも配慮されたボタンです
施設内には、普通トイレが8箇所、乳幼児からお年寄りまで誰もが不自由なく利用できる多目的トイレが13箇所もありました

上の写真は左右の身体不自由度に合わせて選べる左右対称の多目的トイレ…配慮が素晴らしい
訊いてみました
@施設設計にあたり障害者の方たちの声をどのように集めましたか?

答え 様々な方たちに施設のモックアップモデルを作成し、体験しながら工夫したそうです
健康診断でチェック項目がある市民に対しては健康指導が行われます
必要な人に、必要な相談や情報が総合的に提供されていました〜
この部屋の勉強会では後ろで託児していました